がっつり豚肉 [美味しかったこと]
ガッツリ食べに集中したため、写真はないのです。
訪問したのは、赤坂「サムチュンネ」
ハードなイスラム圏から帰国した面々のご希望により(?)、豚肉を食べに行きました。
夜、飲み会のために外出するのは久しぶり。
大雨の日曜日でしたが、私を始めそんなことで揺らぐようなメンバーではありません。
(でも、お酒あんまり飲まない人たちなんだけど)
実は、某人気店に行こうとしたのですが、日曜日は予約を受けていないというので、安全策で予約したこのお店、かなり良かったです。
オモニは気さくで優しいし、お料理はどれも美味しかったし、なんといってもサムギョプサルが分厚い!!
そして、懐にやさしかった。
韓流ファンならさらに、「あの席、○○さんが座ったよ」と教えてもらって、ちょっと座ってみたりして。
(私じゃないですよ)
それにしても、外出もままならないような(そしてお酒が自由に買えない)国でのお仕事、本当にご苦労様です。
だけどすごいなと思うのは、大変だっていう感じが全然かもし出されない方々。
本当はすごく大変だしストレスフルだと思うのですが、ひょいひょいと楽しんでいる感じすら受けました。
しばらく日本にいなかった人のために、震災の時、そしてそのあとどうしていたか、どんなことが起こっていたか、などと話していたら、いったん出国して戻ってきた方が「今、日本の同僚の目が冷たい気がする」と悩んでいるのだとか…
だけどじゃあ、私たちがその立場に立ったら…
例えば、言葉も満足に通じない国。情報へのアクセスが極めて限られるのは、本当に不安です。
そんな中で、不安をあおるような情報に触れたら、取りあえず安心できる自分の国とか知ってる国に逃げたいと思うでしょう。
そこから話はちょっと変な方向へ。
例えばこういう震災が、私たちがよくいくような国のどこかで起きたとしたら…
多分、日本大使館に助けを求めることになるのでしょうが、きっと大混乱の群衆に踏みつぶされるなどしてたどり着けないんじゃ… そもそも、大使館が頼りになるのかどうか…
でも、停電や断水、品不足はいつものことなので、皆あんまり気にしないかね、とか。
そんな風に考えると、やっぱり、全体としては秩序正しく辛抱強く行動している人が大勢を占めていた日本って、すごいなあ、と。
分厚い豚肉をがつがつと食べながら、久しぶりに子供や家庭のこと以外の話題にどっぷりとつかりました。
帰宅したら、目をらんらんと輝かせたおまめさんと、疲れ果てた夫が…
お留守番、どうもありがとう。
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