皆さん、ありがとう!! [現場から~南太平洋]
このプロジェクトのための、最後の現地でのお仕事が終わりました。
一応、小さなプレゼントをたくさん持ってきたので、みんなに配って歩いたけど、クリスマス前の金曜日で、みんな忙しそう
私も、湿っぽいのは嫌だし、いつまた来ることになるかもわからないので、なるべくさらりとご挨拶しました。フィジーには、それはそれは美しい、Isa Leiというお別れの歌があるのですが、絶対に歌わないでね、泣いちゃうから!! とお願いして、なるべくいつも通りの業務終了にしました。
プロジェクトのボスが、今回私がフィジーに来た時からおっしゃっていました。
「終わっちゃうのが悲しくてしょうがない」と。
そして彼女は、本当に最後に、涙ぐんでくれました。
お互い、湿っぽいのは嫌なタイプなので、さ、仕事、仕事、と元に戻っちゃったのですが。
最初のころは、なんだかみんな他人事で、打合せをしてもしゃべるのは日本人ばかり。最後に「これで満足?」なんて聞かれちゃって、いったい誰の、何のためにやってるんだろう? と悶々としていました。
忙しい、忙しい、と、時間も取ってくれず、渡したものも読んでくれず、私たちって、余計な事をしに来たんじゃないか、とまで思いました。(まあそれには色々と原因があるのですが、そこは長く複雑な話なので割愛)
それからなんだかんだといろいろあって、途中でがらっと雰囲気が変わりました。
最後の1年間は、プロジェクトのスタッフがどんどん自主的に仕事を進めてくれるし、フィジー側のパートナーたちも、真剣に私たちを利用してくれるし、しまいには、私なんて打合せでお茶飲んでるだけ(ちょっと極端^^;)になりました。
今では、トップ自らがこのプロジェクトを宣伝するようになり、みんながこのプロジェクトにかかわったことを自慢してくれるようになりました。
私たちがいなくなっても、こっちの方々は仕事も生活も続け、出世したり転職したり引退したり、と、人生を送っていくわけですよね。私たちは、その中でほんの数年間、プロジェクトという名のもとに一緒に働かせていただいたにすぎません。ならば、彼らの仕事や人生に、少しでもプラスになるものを残すのが私たちの役目なんじゃないのかな、と、今回しみじみ思いました。
あたかも、大きくゆったりと流れる川に、一瞬入り込んだように。
だから、川の流れをよく読んで、それに沿って一緒に流れていかなければいけないのではないか、と。
本当に、素敵な人たちに出会いました。
素敵なことがたくさんありました。つらいこともたくさんあったけれど。
私は川から上がってしまいますが、これからも、遠くからその流れを時々見ていきたいな、と思います。
本当に、本当にありがとうございました。
さよなら、またいつか。
ついにフィジー終了なんですね。
お疲れさまでした。
ローカルスタッフのみなさんと良い関係を築けたようで、
それも何よりでした。
もう青い空と青い海の写真はないのね…
ロブスター、最後にガッツリいってほしかったわ・笑
by にしよし (2013-12-17 19:26)
にしよしさま
お返事大変遅くなりました m(_ _)m
そう、終わってしまいました。
ロブスター、食べたかったですねえ…
by blaksumur (2014-01-25 12:54)